外壁塗装で失敗しないために
塗料について
シリコン塗料
当社では、最も人気の高い「シリコン塗料」を基準としてお見積りを提示しています。戸建て塗替えの7割~8割にシリコン塗料と言われるほど使われている塗料です。
シリコン塗料は低価格で耐久年数が12年~15年とバランスがよく、遮熱機能、耐汚染、耐候性に優れており、艶、カラーバリエーションも豊富です。
お客様のご要望に合わせたシリコン塗料をご提案させていただきます。
その他の塗料
ウレタン塗料
シリコン塗料よりも耐久性は劣りますが、弾性(伸縮性)に優れた柔らかい性質をもっており、外壁はもちろん、屋根など幅広い塗装に応用できます。シリコン塗料より価格が安くなりますので、ご予算応じてご対応いたします。
フッ素塗料
フッ素は大型の建物や建造物に使用されているほど、耐久性の高い塗料です。耐候性や耐汚染性だけではなく、耐薬品性にも優れています。しかし、だれが塗装しても同じという訳ではありません。塗装する職人の技術力が低いと、本来の力を発揮できなくなります。
ラジカル制御型塗料
注目を集めている最新の塗料で、外壁が傷む原因となる「ラジカル因子」を抑えてくれます。通常の塗料は紫外線・雨・酸素に接触すると「ラジカル因子」が発生して樹脂の結合を壊してしまいます。ですが、こちらの塗料は「ラジカル因子」を抑える「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」が入っており、この成分が外壁の劣化を防いでくれるのです。
こんな外壁は危ない!塗り替えを!
チョーキング現象
チョーキング現象とは、塗装表面を手で触ったときに白い粉のようなものが付着することです。これは表層樹脂が劣化している証拠となります。
しかし、この現象が発生していても「すぐに塗り替えなければいけない」という訳ではありません。この状態のまま長年放置するのはおすすめできませんが、焦って契約するのも良いことではありませんので、ご注意ください。
小さなひび割れ・カビ
小さなひび割れやカビが発生している場合は、既に塗り替え時期が来ています。防水機能が失われている状態となりますので、そのまま放置しておくと大きなひび割れ・剥がれにつながります。
まずは無料調査から依頼しましょう。
大きなひび割れ・剥がれ
深刻なダメージを負っている証拠です。雨水が内部に入り込み、躯体を腐食させてしまう可能性があります。特に、横方向にひびが入っている場合は雨水が入りやすくなりますので、早急に補修を行う必要があります。
塗り替えするならこの季節
塗装では乾燥させる工程がありますので、気温・湿度・降水によって工期や品質に影響が出る可能性があります。そのため、塗装を依頼する際には、外壁・屋根が乾きやすく、雨が降りにくい時期が最適となります。
徳島の場合は4月から気温・降水量共に上昇していき、9月から下降していきますので、4月~5月、9月~10月がおすすめの時期です。
また、徳島の気象は大きく2つの気象区に分けられ、北部は少雨地域となりますが、南部は日本有数の多雨地域となっています。
南部は豪雨に見舞われることも少なくありませんので、不安に思われた際は、お気軽にご相談ください。